京ひろの人気メニュー「農園バーニャカウダ」で欠かせないお野菜「ビーツ」についてご紹介します。
薄くスライスすると年輪のような模様が出た濃い赤紫色の根菜は、地中海沿岸が原産で日本には江戸時代の初め頃に伝わったとされています。
砂糖の原料になる「てんさい(砂糖大根)」の仲間なので特有の甘みがあり、実は美容効果も高い女性におすすめのお野菜です。
なぜ美容効果が期待できるのか・・・それは「ビーツ」と「一酸化窒素」の関係です。
一酸化窒素「NO」は血液の流れを良くするだけでなく、血管自体の筋肉をしなやかにして拡張させる作用が期待でき、血栓を予防する働きがあるといわれています。
さらに血流量を増やし、全身の血行を良くする効果も期待できます。
NOは、運動や食事を通して体内で自然に作られる成分ですが、加齢とともに体内生産量が減少するとされています。
それを補ってくれるのが、ビーツに豊富に含まれるNO3(硝酸塩)。このNO3を摂取すると体内で化学変化が起きて、NOが生成されるそうです!
その他、鉄分・カリウム・マグネシウムなどミネラルを豊富に含んでいることから、ビーツは「血の薬」とか「飲む輸血」などとも呼ばれています。
これから11月にかけて第2の収穫時期が来ます。
吉備中央町の農家さんが、愛情たっぷりのお野菜を届けてくれています。
旬の色とりどりのお野菜を農園バーニャカウダでお楽しみ下さい。